ブログトップ

びいどろ彫師のつぶやき ~GLASSアルペンローゼ 店主のつれづれ日記~

意外と使える・・・?

ただいま、ペット彫刻の方のオーダーで、野生動物のグラスを彫っています。

プレーリードッグ、フェレット、ハムスターくらいまでは、よくオーダーいただくのですが、
今、お作りしているのは、ペットとして飼われているものではなく、「本当の」野生動物です。
もちろん(?)、今までに彫ったことはありません。

彫った経験がない種類のものを彫るときは、
まず、その種類独特の骨格、特徴をつかんでから彫るようにしています。
調べたからといって、必ずしも、作品に反映させるわけでもないのですが、
あえて、デフォルメして「彫らない」のと、知らないで「彫らない」のでは、
全く、違うと思うので・・・。

写真をそのまま「製版」して、グラスに彫るのなら、そんなプロセスは必要ないのですが、
手彫りの場合は、私自身が彫る対象を理解していないと、出来上がりがウソっぽいものに
なってしまうのです。

お預かりした写真で、耳やしっぽの一部分が切れて写っていない場合は、
その部分を足して彫らなければいけないわけですが、
例えば、ひとくちに「ハムスター」といっても、しっぽが長い種類もいれば、
ほとんど無いのもいます。適当に、「ねずみ=しっぽが長い」という
「イメージ」で彫ってしまうわけには、いかないのです。
なので、アトリエには、ちょっとした小さな本屋さん並みに、
ペット関係の雑誌、犬種図鑑、猫種図鑑が常備してあります。

・・・でも、さすがに野生動物の資料は、置いていないので、
まずは、インターネットで資料を探すのですが、
細かいところまで写っている写真って、ほとんどないんですよね。
いくらブロードバンド化が進んだとはいえ、やはり最終的には、資料探しの王道、
図書館に行き着きます。

意外と使えるな~と思ったのが、子供向けの図鑑。
かなりアップで撮った写真や、からだの構造の解説が載っていたり。
読み始めると、結構、面白いんですよ。
「へぇ~。そうなんだ~」とか言いながら、他のページまで、じっくり読んじゃったりして(笑)

そうやって調べた情報、ずっと覚えていられたらいいのですが、
作品を作り上げたら、端から忘れていっちゃうんですよね・・・(^_^;)

「雑学博士」とか、ウンチクを語れる人って、尊敬してしまいます。
[PR]
by glass-alpenrose | 2006-04-26 02:00 | glass | Comments(0)

桜モチーフの作品を、今だけのお買い得価格でご提供していた”SAKURAフェスタ”。
ご好評をいただいておりましたが、本日24:00までのご注文で終了とさせていただきます。
すでに、限定数を完売してしまっている商品もありますが、お気に召したものがあれば、
どうぞ、日付が変わる前に、ご注文くださいませ♪ (明日からは、通常価格に戻ります)

昨日の日記に書いた、「すみだガラス市」。
あいにくのお天気だったのですが、お昼ぐらいから、出かけてきました。
在庫はいっぱいあるので、今回は買わない!という強い決心で行ったのに、
結局、帰りには、両手いっぱいの大荷物・・・。
こんなことなら、キャリーバッグを持っていけばよかった~。

でも、新作の試作用のグラス、夏向けの涼しげな色合いの素材など、
いろいろ仕入れられたので、大満足です。
これに何を、どう彫ろうか・・・って、考えるのが、一番、大変な作業であり、
楽しみでもあるんですよね。
[PR]
by glass-alpenrose | 2006-04-16 18:20 | information | Comments(0)

すみだガラス市

毎年、4月と10月に開催されている、恒例の「すみだガラス市」が、
15日、16日の2日間、行われます。
JR総武線 錦糸町駅北口下車5分 長崎橋跡イベント広場 10:00~4:00PM

グラスリッツェンの素材になるような、クリスタルで無地のものは、見かけませんが、
可愛い食器や花器、アクセサリーなどを、お買い得価格で購入することができます。
ガラス好きの方なら、お散歩がてら、眺めているだけでも楽しいかもしれません。

あと、普段は、なかなか一般の人は手に入りにくい、切子・サンドブラスト用の
色被せグラスなども、販売されます。
3~4年前は、知る人ぞ、知る・・・という感じで、ひっそり売られていたのですが、
最近は、情報が広まってきたらしく、初日の午前中などは、ちょっとした争奪戦(?)に
なっているそうです。
私は、これ以上、「眠っている素材」を増やしたくないので、参戦しませんけど・・・(^^ゞ

サンドブラスト、やってる人って、意外と多いんですね~。

そして、ここからが本題です。 
ガラス市の会場で、↓で書いた、日本サンドブラスト工芸協会の会員募集、
詳細についてのチラシが配布されます。
ご興味のある方は、ワタベ先生のブース(彫刻硝子ワタベ)に、お立ち寄り下さいませ♪

「行けないよ~」という方は、協会の公式サイトが近日中に公開になる予定なので、
もう少々、お待ち下さい。
ご案内できるようになりましたら、このページでもお知らせします。
[PR]
by glass-alpenrose | 2006-04-15 00:39 | information | Comments(0)

プチ同窓会

週末は、ひょんなきっかけから、高校時代の友人と、プチ同窓会をしました。

3人とも品川区在住なので、大森にあるオシャレなイタリアンで、ちょっと贅沢なランチ♪
デザートは店を替えて、やはり大森に新しくできた”Le garue M(ル・ガリューM)”
というケーキショップに。どちらも、美味しかった~! 

特にケーキショップは、ヨーロピアンなセンスで洗練されていて、絶品でした!
クッキーや、マドレーヌなどの焼き菓子系も、(買わなかったけど)見るからに美味しそう。
駅からは、ちょっと離れているのですが、お散歩がてら、近いうちに、また絶対、行きます!
(・・・地元ネタで、すみません~)


近くに住んでるから、いつでも会える・・・と思ってしまうせいか、
全然、会っていなくて、7~8年ぶりくらいだったのではないでしょうか。

でも、学生時代の友人って、全然、そんな距離を感じないんですよね。
すぐに、17~8だった頃に、(気持ちだけは)すっかり戻って・・・。
話題といっても、ほとんど近況報告くらいなのですが、
気がついたら、お昼に待ち合わせたのに、すっかり日が暮れていました(^^ゞ

最近は、「今のこと」、「ちょっと先のこと」ばかり考えていることが多く、
立ち止まって、歩いてきた道を振り返るということが、なかったように思います。

基本的に、過去は振り返らない主義なのですが、
壁にぶつかったり、とまどいながらも、ちょっとずつ歩いてきたからこそ、
今の自分が作られたわけで・・・。

時々、こうやって、昔を懐かしんで、しみじみするのもいいなぁ・・・と感じた休日でした。
[PR]
by glass-alpenrose | 2006-04-11 01:10 | diary | Comments(0)

という団体が、私のサンドブラストの師匠であるワタベ先生の旗振りのもと、
設立されることになりました。

この協会の目的は、サンドブラストという工芸が、広く一般に知られるように
普及活動を行うとともに、サンドブラストに携わる人たちへの情報提供、
業界の活性化を目指していくというものです。

私自身、作家の端くれとして活動していて、常に感じていたことは、
「個人」としてできることには、限界がある、と「いうことでした。

「個人」としては出られない大きな場にも、「団体」の一員としてなら、出ることもできます。
交流を深めていく中で、いろいろなノウハウも、相互に提供しあうこともできます。
「個人」としての発言力は、範囲も限られ、声も小さいけれど、
「団体」としてなら、メディアなどより大きな規模に発信でき、影響力も大きい。

そして何よりも、協会ができて、「大きい場」に出るようになるメリットは、
「サンドブラスト」という工芸自体を、一般の人に知ってもらう機会が増えることだと思います。

以前の日記にも、似たような表現で書いていますが、
 「ガラスを仕事にしている」
というと、たいていのひとは、「宙吹きガラス」をイメージされるようです。
 「・・・いえ。そうじゃなくて、既製のグラスに彫刻をしているんです」
と言うと、なんとか「切子」くらいまでは、わかっていただけるのですが、
「サンドブラスト」、「グラスリッツェン」と説明しても、イメージが思い浮かぶ人は、
ほとんどいないのが現実です。

まずは、ガラス・フリークではない、一般の人に知ってもらうこと=知ってもらえる場に、
出て行くことが、第一なのではないかと思います。

まだ、協会は設立準備の段階ですが、詳細については、
←のワタベ先生のブログで、随時、ご報告がありますので、
ご興味のある方は、どうぞ、そちらをご覧になってくださいませ・・・。

これから、どういう風になっていくのか楽しみで、私もワクワクしています。
[PR]
by glass-alpenrose | 2006-04-04 02:01 | glass | Comments(2)

お花見

f0062790_17362429.jpg

東京では、お花見スポットのベスト3に入る「千鳥が淵」の桜です。
(カメラ付き携帯で撮ったので、あまり、いい写真ではありませんけど・・・)

さだまさしさんの、「風に立つライオン」という歌があります。ご存知でしょうか?
大好きな曲なのですが、その中に、アフリカの無医村に行った青年医師が、
元恋人と見た千鳥が淵の夜桜を思い起こすというような歌詞があって、
千鳥が淵の桜、ずっと前から、憧れていたのです(^^ゞ

東京に住んで、もう、ン十年になるのですが、初めて行きました。
基本的に、人込みが苦手なのと、この時期は、なかなか平日に休めないので、
桜の名所と言われるところには、実は、ほとんど、行ったことがないのです。

ちょうど夕暮れにさしかかった頃、空の青さも薄らいできて、
満開の桜が水面に映り込んで、水墨画を見ているかのような幻想的な景色・・・。
想像以上の美しさに、感激しました。

混んでたいましたが、思い切って行って良かったです♪
[PR]
by glass-alpenrose | 2006-04-01 18:58 | diary | Comments(2)