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びいどろ彫師のつぶやき ~GLASSアルペンローゼ 店主のつれづれ日記~

百か日&引越顛末記(超・長文です)

27日は、ルナ子が天国に旅立って、100日目=「百か日」でした。

仏教で百か日は、別名「卒哭忌(そつこくき)」とも言われ、
「哭」慟哭するのを、「卒」卒業する日、つまり、
泣いてばかりの日々ををやめて、心に踏ん切りをつけて、
新しい生活のスタートを切る日という意味合いがあるそうです。

…とは言っても、そんな簡単に気持ちを切り替えられるほど、
人間の心って単純じゃないんですよね…。

それほど親しい間柄じゃなかったり、ルナ子のことを、あまり知らない人には
だいぶ冷静にお話しすることができるようになってきたのですが、
ペットを見送った経験がある人だったり、ルナ子を可愛がってくれていた人だと、
相当、気を張ってないと、まだまだボロボロになっちゃう…(>_<) 

土曜日も、ブログを読んでルナ子のことを知ったMさんから
可愛いお花をいただいたのですが、不覚にも泣いてしまって・・・。
日頃から、お仕事やオフィシャルな場にはプライベートな感情を持ち込まないように、
かなりコントロールしていたんですけど、今回は無理でした…(^_^;)
いやはや、お恥ずかしい・・・。
(それだけルナ子の存在と、心の穴が大きかったってことですね…)

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早速、わが家の「祭壇コーナー」に飾らせていただきました♪
メインの写真は、亡くなる10日前に撮った、私が抱っこしているものですが、
「聖母子像」と呼んでいる、一番のお気に入りの写真です。
都合により、私の顏はぼかしてます(笑)。 ドすっぴんなもので…(^^ゞ

あぐらをかいた中に、丸まったルナ子をすっぽり抱っこして、
アゴを腕に載せて支えるこの姿勢は、とても楽だったらしく、
若い時は、抱っこ大嫌いだったのに、
「抱っこしてもらうと、とっても楽になるの・・・」
って、シアワセそうなお顏でネンネしていたものです。
動けないので、腕も足もシビれて大変だったけど、私もシアワセなひと時でした。


・・・で、タイトル2番目の「お引越」について。
私のお引越しじゃなくて、これもルナ子のです。

ペット霊園やお骨(←袋に入ってますけど)の写真や話が出てきます。
そういうのを見たくない方がいるといけないので、
ここから先は、↓続きからお読み下さい。




前にもチラッと書きましたが、ルナ子(のお骨)は実家の仏壇(←人間用)に
置いていました。
厳格なお家だったら、「人間用の仏壇に、犬のお骨を置くなんて言語道断!!」
と言われてしまうんでしょうね。
でも、うちはアバウトなので、誰もそういうのを気にしないのです(笑)。

最初、「決まり事」はキッチリやりたい性格の父が反対するかな?
と思っていたのですが、ルナ子と一緒にいた時間が一番長い父が、
何気に、一番、寂しがっていたので、堂々とルナ子、仏壇に鎮座することとなりました。
(母が生きていたら、案外、母は嫌がったかもしれませんね…)

・・・とは言え、母のお骨ですら、四十九日にお墓に納骨したのに、
いつまでも、ワンコのお骨を仏壇に置いておくわけにもいきません。
百か日は、姉も私も予定があったので、先代犬カール兄さんの命日に合わせて
カール兄さんが眠っているペット霊園に納めに行くことになりました。

当日、二人ともウルウルしながら、お骨を抱えて家を出ました。
霊園に着いて、観音様の祭壇の前にルナ子を置いて、ごあいさつして・・・。

お借りしている、ロッカー型のボックスに、さぁ、納めよう…と思ったら、
何ということでしょう・・・。

入らない! 骨壺が大きすぎて、入らない!!
カール兄さんより、ルナ子の方が体格が小さかったはずなのに、なぜ??

袋を折り曲げてみたり、カール兄さんのお骨の位置を変えてみたり、
いろいろ、やってみたものの、全然、ダメ。

もう少し広いボックスが空いてたら、場所を移らせてもらおうか…と尋ねたものの
踏み台に乗らないと手が届かない高い位置で、人通りの激しいところしか空いてない。
そんな場所にもかかわらず、お値段(権利金&年間管理料)、メチャ高・・・(>_<)

ここまで来て、まさかの「出戻り」?! 
姉も、私も突然のことに、パニック・・・。

 「そうよ。そうよ。 
  じぃ(←モリツ父)も、「もっと、いてもいいよ」って雰囲気だったし、
  姉たち、アタチを連れて帰りなさい」

っていうルナ子の声が聞こえたような気が、二人ともしました(苦笑)

・・・とは言え、連れて帰ったところで、(クドいようですが人間用の)仏壇に
ずっと置いておくわけにはいかないし・・・、どうしよう??と、
完全に、頭がフリーズ・・・。

結局、霊園の方のご厚意で、後日、小さい骨壺に移していただくことになり、
無事に、先代犬と一緒のお墓に入れることができました。
ルナ子的には、思惑がはずれて、「チッ!」って感じかもしれませんけど(苦笑)
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やれやれ・・・。さすが、ルナ子さま。
忘れられない、ドラマチックな納骨(引越)でした(^_^;)
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Commented by しおる at 2012-05-30 13:00 x
ルナ子ちゃんらしい(*>w<*)
ドラマチック展開があって、さらに今後も空犬として色んなドラマチックな展開を天空でも巻き起こすかもしれないですね(*>w<*)うぷぷぷ♪ うちのレナも一緒に右往左往しちゃうかも?(笑)

中々そういう時は、感情コントロール出来ませんから押さえすぎないようにして下さいね^^私も未だに、最期を思い出すような流れになった時は涙出ちゃいますから。。。
Commented by glass-alpenrose at 2012-05-30 23:50
☆ しおるさん

ルナ子にドキドキ、ハラハラさせられるのは、お空に旅立った時で
最後かな?って思ってたんですけど、まさか納骨の時まで
こんなドラマが待っていたとは…。さすが、ルナ子です(^^ゞ

もしかしたら、れなちゃんも、一部始終を側で見てて、
一緒にハラハラしてたかもしれませんね…♪
「お姉さん達を、あんまり困らせちゃダメよ…」って、
れなちゃんに、たしなめられてたりしてたりして…(*^。^*)

そんな、空犬たちのお空での会話を想像してみると、
何だか本当にありえそうで、楽しくなってきますね\(^o^)/
Commented by ブランカまま at 2012-05-31 21:01 x
私なんか先代のマルチーズ「むさし」が天使になって早13年。
未だに泣けます。
「あの時、お母さん洗濯物干しながら泣いてたよね」って20歳の長女に言われ、また涙。
きっと誰でもそうなのでしょうね。
心深くにしまっておいた愛しかった気持ちが蘇るの時、涙は溢れてしまうのよね・・・。
Commented by glass-alpenrose at 2012-06-01 22:48
☆ ブランカままさん
ブランカままさんのところは、先代のワンコちゃんも白い子だったのですね。
そう言えば、うちも先代の子(日本犬MIX)も茶白でした(^^ゞ

むさしちゃん、13年経っても泣いてもらえるなんて、
うんと愛されて、シアワセな犬生だったのでしょうね・・・。
ルナ子はどうかな…? 
「お笑い担当」だったから、「泣く」って言うよりは、
数々の武勇伝(?)を思い出して、笑っちゃうかもしれません…☆
by glass-alpenrose | 2012-05-29 23:00 | shibainu | Comments(4)